SEOを狙うコンテンツとSNSでバズを狙うコンテンツの違い
新井一@パーソナルビジネスブレインズです。
いつもありがとうございます。
今年は全然、ブログが進まない・・・
でも、アクセスはしっかり来ているので、ありがたいことです。
今日は、前回と同じ、最近のSEOについて。
もはや、個人起業家が自分で出来る領域ではないというお話です。
以前にちょっと苦しまぎれに書いた記事があるのですが、被リンクを得ようというお話。
でも、簡単にはいきませんもんね。
外注ライターが大量生産する記事にSEOで勝つための戦略とは?
コンテンツマーケティング全盛時代なので、記事を大量に書かないといけません。
そうなれば、優秀な担当社員ライターがいるところが一番強いです。
外部ライターは、やっぱり限界があり、ピント外れな専門性の薄い記事が多く仕上がったりしますので、やっぱり社員にはかないません。
自分で書いている個人起業家さんは、超スローペースの更新になりますから、ライターを抱えているところには歯が立ちません。
投稿型サイトにするなどの工夫が成功すればいいですが、ほとんどは閑古鳥でしょう。
成功している掲示板は、たいてい大手の運営ですしね。
それ以外にもたくさんある順位決定要素
順位決定の要素は、コンテンツだけではないのです。
ページの表示スピード、AMP化、構文エラーのチェック、もう技術者じゃないと、追いかけるのは無理です。
これはすでに、「小学生が作ったサイトでも、素晴らしければ上位表示する」と言っていたグーグルさんも、路線変更したのかと疑いたくなるレベルのアップデートです。
お金のない個人はどうしたらいいのか、、、もはや、泣き寝入り確定です。
強者の戦略になったSEO
とは言え、本当にそうなのか、どうしても諦めきれません。
SEOまでPPCのように強者が当たり前のように勝つ世界になったら、何とも夢のないお話じゃありませんか。。
なので、考えます。
ワードプレスは無料のテンプレートを使う。
或いは、はてなブログやアメブロを使う。
多少のエラーなんて気にしない。
素晴らしいコンテンツを作る。
そこはしっかりやる。
でも、素晴らしい、しっかりの意味は、決して今のトレンドではない。
多くの文字数、見出しタグ、キーワード比率、動的、インタラクティブなコンテンツ、そんなものではなく、数行のポエムでもいい。
記事数も大量じゃなく、少量で、でも、多くの人の心を動かす、そして、勇気を与える、ずば抜けて素晴らしいコンテンツを作る。
ドメインエイジも関係ない。
小学生だろうが誰であろうが、それで検索1位になれたら、それができるのなら、個人起業家にもチャンスがある。
閉鎖が決まったWELQみたいな、あんないい加減なものが制覇する世界じゃなくて、今どきのWEBディレクターが考えるような難しい話でもなく、本当に人のためにあるコンテンツ。
それを作ることができれば結果が出るというのなら、チャンスはある。
でも、現実、それは無理なようです。
SNSで取り上げられ、テレビで紹介され、そして被リンクされ、指名検索をされながら、少しずつドメインの力を蓄える。
それくらいが、個人起業家という弱者にできる、一発逆転の方法なのです。
まずはSNSで拡散されないといけないのです。
この記事も、シェアされることによって、さらにたくさんの人に読んでもらえます。
そっか、、個人はもう無理とは言いながら、SNSを使えば、やっぱり可能性はあるかな。。
と言いますか、あるんですよね、やっぱり。
個人起業家は「シェア」から始めよう
SEOを狙うコンテンツと、SNSでバズを狙うコンテンツは、根本的に違います。
僕はセミナーや講座で、バズを狙うためのコンテンツの作り方、SEOを狙うためのコンテンツの作り方の両方を解説していますが、意外とみんな知らないのです。
SNSでは言いたいことを言っているだけ、SEOは全然できていない、という人が殆ど。
ということは・・・、やっぱりチャンスがあるということになる!
大企業、行政には勝てない。
個人起業家は、中小企業にさえ勝てないかもしれない。
でも、個人同士の競争なら勝てるチャンスはあるし、未だに中小企業もSEOが何たるかをわかっているようで、全くわかっていない会社が殆ど。
やっぱり、諦める前に、もう一度挑戦してみるといいかもしれない。
ポイントは「SNS」と「SEO」の両輪を回すこと。
そんな基礎になる部分を、セミナーでお話しています。
よろしければ、学びにいらしてください。
ドラマのように顧客が増えるホームページの作り方【売上倍増メソッド】
次回のブログでは、もう少し踏み込んだ内容を、ちょっとだけご紹介しますね。
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