note集客|ブログが読まれない人が、最初に書く場所
100本書いても読まれないブログを、これまで何度も見せていただきました。中身が悪いわけではありません。誰も来ない場所に、いい記事を積み上げてしまっているだけです。
立ち上げたばかりのサイトが検索で読まれるまでには、どうしても時間がかかります。その間ずっと反応がありません。たいてい先に心が折れます。だからいま、noteから始める方が増えました。
noteは、自分のブログと何が違うのか?
一番大きい違いは、書いた直後に読まれる可能性があることです。
自分のブログは、検索から見つけてもらうまで誰も来ません。noteには、フォローしている人のタイムライン、おすすめ、ハッシュタグからの流入があります。順位が付く前でも、読む人がいます。
もうひとつは、書くことだけに集中できることです。デザイン、プラグイン、表示速度。この手の話が一切ありません。文章で仕事を取る方には、これが助かります。
それでも自分のサイトは要ります
誤解しないでいただきたいのですが、noteだけにするのはおすすめしません。
noteは他社のサービスです。規約が変わることも、アカウントが止まることもあります。申し込みページと会社の情報は、自分のサイトに用意してください。noteで読んでもらい、申し込みは自分のサイトで受ける。この分け方が安全です。
noteに向いている人、向いていない人
- 向いている 士業、コンサルタント、コーチ、カウンセラー、講師。考え方や判断の理由を言葉で見せる仕事
- 向いていない 地域のお店。整体院や飲食店は、GoogleマップとInstagramのほうが先です
ここを間違えると時間を損します。お客様が「近くで探す」仕事なら、noteの優先順位は下です。
最初に、どこを直すのか?
記事を書く前に、プロフィールです。読んで「いいな」と思った人は、必ず書いた人を見に来ます。
1. 名前に仕事を入れる
「山田太郎」だけでは、何の人かわかりません。「山田太郎|社労士」「山田太郎|起業支援」のようにしてください。
2. 自己紹介に、誰の相談に乗っているかを書く
実績を並べるより、こちらが先です。「これから独立する会社員の方の相談に乗っています」の1行があるだけで、読む人が自分ごとにできます。
3. 記事を1本、プロフィールに固定する
クリエイターページで、記事を上部に固定できます。スキが一番多かった記事ではなく、初めて来た人が読む記事にしてください。
選ぶなら、この3つのどれかです。
- 自己紹介記事(何をやってきて、いま誰を助けているか)
- 相談で一番多く聞かれることへの答え
- これまで書いた記事を並べた、目次のような記事
4. リンクの行き先を1つに決める
プロフィールにリンクを1本貼れます。トップページではなく、次にやることが1つだけ書いてあるページにしてください。無料相談、資料の受け取り、LINE公式アカウントの登録。この中から1つ選びます。
何を書けばいいのか?
ノウハウを網羅した記事を書こうとしないでください。それは検索向けの書き方で、noteでは読まれにくいです。
noteで読まれるのは、その人にしか書けない話です。
- 相談を受けて、どう判断したか。その理由
- 自分が失敗したこと。何をやり直したか
- 「これは断っています」という仕事と、その基準
- お客様に毎回説明していることを、まるごと1本
- 業界では当たり前だけど、外から見ると意外なこと
1本の長さは2,000字前後で十分です。毎日書く必要もありません。週に1本を3か月。まずはここを目標にしてください。
見出しは3つか4つ
noteはスマホで読まれます。見出しがないと、途中で読むのをやめられます。逆に見出しを増やしすぎると、検索向けの記事のように見えて読み飛ばされます。
ハッシュタグは5個まで
タグからも読まれます。ただし関係のないタグを並べると、読む気のない人が来るだけです。自分の仕事に近いものを3〜5個に絞ってください。
長い記事はnote、短い気づきはThreads。この使い分けが続けやすいです。
タイトルは、どう付けるのか?
noteのタイトルは、2つの場所で読まれます。タイムラインと、検索結果です。この2つは求めるものが違います。
タイムラインで押される理由は、続きが気になるかどうか。検索で押される理由は、自分の悩みと同じ言葉が入っているかです。
両方に効かせるなら、こう組みます。
- 前半に、悩みの言葉 「開業届」「初回相談」「値上げ」など、相手が使う言葉をそのまま
- 後半に、続きが気になる一言 「3年でやめた理由」「9割が同じところで迷います」
たとえば「値上げの伝え方|1件も離れなかったときに使った文面」。前半で検索に引っかかり、後半で押したくなります。
やりがちな失敗
- 「〜について考えてみた」 何の話かわかりません
- 「今日の気づき」 日記としては読まれますが、仕事にはつながりません
- 数字を盛る 「たった3日で100万円」は、読む人を選び間違えます
マガジンで、読む順番を作る
記事が10本を超えたら、マガジンにまとめてください。テーマごとに記事を束ねる機能です。
1本ずつ読んでもらうより、「独立するまでにやること」のような束にしたほうが、続けて読まれます。プロフィールにも並ぶので、初めて来た人がどこから読めばいいかわかります。
作るのは2つか3つで十分です。自分のサービスに近いテーマから作ってください。
読んだ人を、どこへ動かすのか?
ここを用意していない方が多いです。書いて終わりでは、相談になりません。
記事の最後に、次の1つだけを書いてください。
- 無料相談の申し込みページ
- 資料やチェックリストの受け取り
- LINE公式アカウントかメルマガの登録
3つ並べると、どれも押されません。1記事につき、行き先は1つです。
売り込みの文章も要りません。「同じことで迷っている方がいたら、こちらで相談を受けています」の1行で足ります。
有料記事は、いつ出すのか?
noteでは記事を有料で売れます。ただ、最初から有料にするのはおすすめしません。
読む人がいない状態で有料にしても、売れないだけです。まずは無料で30本ほど書いて、どの話に反応があるかを見てください。
そのうえで有料にするなら、この2つが向いています。
- 手順書。実際に自分が使っている型やチェックリスト
- 具体的な事例。無料では書けない数字や経緯まで入れたもの
値段は500円から1,000円くらいで始める方が多いですね。有料記事は、売上そのものより「お金を払ってでも読む人が何人いるか」を知る場として使うほうが役に立ちます。
時間を使うわりに、相談につながらないこと
- 自分のブログの記事をそのまま貼る 同じ文章が2か所にあると、どちらも中途半端になります
- スキの数を目標にする 相談が1件来るほうが価値があります
- 毎日投稿しようとする 週1本を続けるほうが残ります
- フォロー返しを狙って回る 読む気のないフォロワーが増えるだけです
最初の1本に、何を選ぶか
- 名前に職種を足す
- 自己紹介に「誰の相談に乗っているか」を1行書く
- プロフィールのリンク先を、次にやることが1つだけのページに変える
- 相談で一番多く聞かれることへの答えを1本書いて、プロフィールに固定する
- その記事の最後に、行き先を1つだけ書く
1本目が書ければ、2本目からは楽になります。ネタはお客様が持ってきてくれますからね。
3か月書いたら、何を見るのか?
スキの数ではありません。見るのは、この3つです。
- どの記事が読まれたか ダッシュボードでビュー数が見られます。上位5本のテーマを並べてください
- プロフィールが何回見られたか 記事を読んで「誰が書いたのか」を見に来た数です
- 自分のサイトに何人来たか Googleアナリティクスで、noteからの流入を見ます
3つ目が一番大事ですね。記事がいくら読まれても、自分のサイトに1人も来ていないなら、行き先の書き方を直します。
上位5本のテーマがわかったら、次の3か月はその周りを書いてください。反応があった話には、まだ書けることが残っています。
3つとも動いていないときだけ、テーマを疑ってください。ビュー数もプロフィールの表示も流入も全部ゼロなら、書いている話が読者とずれています。そのときの戻り先は、相談で一番多く聞かれることです。
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