2023年現在、20代からは人気が下がりつつあるとも言われるインスタですが、まだまだアクティブユーザー数は多く、集客には強力なツールになります。
キラキラ、オシャレが中心のInstagramの世界観ですが、店舗ビジネスを中心に、コンテンツ系でも、ファッション系、恋愛系、ビジネス系、あらゆるジャンルの集客に応用可能です。
個人事業主はもちろん、一人ビジネスをする人や、ブランドを持つ企業も、Instagramを上手に活用することで、広告宣伝費も削減できますし、効率よく新規顧客とのタッチポイントを確保できるでしょう。
インスタ(Instagram)は、かつては若い女性を中心に、リア充アピールが盛んにおこなわれているメディアでした。しかし今は、男性もたくさん使っていますし、40代以上のユーザーも増えています。ハッシュタグを理解し使いこなすことで、様々な潜在顧客にリーチすることも可能ツールとして、インスタはビジネスに欠かせないSNSです。
インスタは、仲間内でのコミュニケーションにも利用されますが、実は多くの人にとって、インスタを使うメインの目的は「暇つぶし」です。
この事実を知っておくだけで、2023年最新のインスタ集客の方向性が見えてくるでしょう。カフェに行きたくてキーワード検索する人もいますし、お洋服やメイクの情報を得ようとハッシュタグ検索(タグる)をする人もいますが、最大のボリューム層は・・・
人たちだということです。最近の暴露系YouTubeチャンネルで、「男性芸能人は女性ユーザーにDMを送って出会う」なんて話がありましたが、それもまさに暇つぶしですね。
さて、そんなInstagramですが、ビジネスで集客に使う場合、どうすればいいのでしょうか?
最も多い誘導です。プロフィールのリンクに「Linktree」を使っている人も多いですね。
直接、あるいはLPからLINEに登録させ、ステップLINEやクーポン配布で購入へとつなげていきます。まずはプロフィールのリンクから、という導線はずっと変わっていません。
BASEなどのネットショップを連携(ShopNow機能)させることによって、買いたいと思った人がすぐに購入できるようになります。
ですが、あからさまなショップ宣伝アカウントになるため、フォローするメリットや楽しさがないと伸びません。
上の2つのような導線を設計したら、発信を強化していきます。現在のインスタは、ここだけ押さえておけば大丈夫です。
まず、2種類のアルゴリズムを知っておきましょう。
投稿してから1時間以内に「フォロワーから」獲得する・・・
がポイントになります。これらを獲得するためには・・・
これだけを意識していれば大丈夫です。
上述のように、インスタを見る人のほとんどが「暇つぶし」をしています。その暇な人のほとんどが「発見タブ」を見ています。つまり「暇人」に響く投稿が、インスタでは最高のパフォーマンスを出すことになります。「暇人が発見タブを見て好きな写真を保存する」がインスタの肝なのです。
Instagramには、ハッシュタグ検索とキーワード検索があります。以下の対策をしておきましょう。
1週間後に流行るハッシュタグは「年号+●●」が簡単です。「#2022桜」があれば「#2023桜」も来ますから簡単ですね。
ビジネスで使うInstagramは、ただ投稿すれば良いものではありません。戦略なき運用はイメージを落としてしまうこともあり得ます。
もし、こんな使い方をしているなら危険信号です。
「インフルエンサー」と聞くと、すごい「インスタグラマー」を想像する人が多いと思います。Instagramで成功すれば、TikTokerにもYouTuberにもなれる可能性があり、ネット上で強い発信力を持つことができます。
D2Cビジネスにおいて、インフルエンサーになることができれば、商品はどんどん売れていきます。ブログSEOが、素人には絶望的に難しくなった今ですが、それと比べればインスタSEOはまだ簡単で、注力するポイントもも少ないままです。
インスタにも、ブラックハット手法は存在します。
などがそれに当たります。
まず、先述のように、いいねや保存(エンゲージメント)は「フォロワー」からしてもらうことが大事ですので、何もしてくれないフォロワーを買うのは逆効果です。いいねを購入しても、その人が自分をフォローしていないのでしたら、意味がありません。
そして、インスタのAIはとてつもなく進化していますので、自動ツールはあっという間に見破られて警告が届きます。BANされたら全ての努力がパーになりますので、利用は止めておきましょう。
アカウントが育っていないうちは、自分からいいねやフォローをすることも必要です。ポイントは、検索して「最新の投稿」を狙うこと。投稿後1~2分以内の投稿を見つけたら、いいねをしておきましょう。1日10いいねを目標に、毎日コツコツやりましょう。
上述のように、自分からいいねをして回る営業活動が大事なのは変わりありませんが、それだけでが外部露出は弱すぎます。最近、「発見」のアルゴリズムが変更になり、ますます、弱小アカウントが新規の人の目に触れる機会は減っています。今からやるなら、フィードよりリールです。
これまでフィード投稿をしてきた人は、フィードで反応よかった内容を動画化しましょう。その逆、リールでヒットしたものをフィード化することもOKです。
また、ショート動画をこれから始める人は、以下のポイントを押さえておきましょう。
Instagramには、Instagramを情報発信媒体として使うことが合うテーマと合わないテーマが存在します。たとえば会うテーマは、料理、ファッション、旅、ペット、ダイエット、iPhoneガジェットなど、「画」で魅せる要素が強いものになり、合わないテーマはそれ以外にたくさん存在します。
それぞれが専門性が異なる、テーマが絞り込まれたアカウントを作ることを前提とするならば、インスタと合わないテーマになっていく人もいるはずです。そんな場合は、掛け合わせていくことが大事になります。
さらに、今はどのジャンルも競合が増えているため、たとえば平凡な料理アカウントを作ったところで誰も見てくれません。大切なのは独自の切り口、絞り込み、表現の個性になります。
たとえば単純にグルメを紹介するだけでは、誰にも見てもらえないでしょう。その場合は、たとえば料理×SDGs(フードロス)などをテーマにした投稿にすれば、多くの人に注目してもらうことができるはずです。ファッションであれば、単にファッションを紹介するのではなく、着回し、目的別/骨格別(系)解説、プチプラ、新作、季節アイテムなどに落とし込みます。
Instagramは、ブログや他のSNSと比べると人気化させやすいツールです。ファン獲得、集客効果も高いので、チャレンジしてみると良いと思います。
フォロワー限定の勉強会もやっています。ご興味のある方は、フォローしておいてくださいませ。
Copyright © 2024 Personal Business Brains Consulting Office All rights Reserved.