カウンセラーの集客方法~クライアント獲得戦略

カウンセリング

カウンセラーと一言で言っても、様々なカウンセラーがいます。

カウンセリング領域は、複雑な現代社会で生きる私たちの悩みの数だけ存在すると言っても過言ではありません。

親身になって話を聴いてくれる人がおらず、自分の抱える問題を経験した人がおらず、ネットに溢れる情報も何が正解なのかがわからない。

そんな人の相談を受けることがカウンセラーのお仕事です。
 
カウンセラーは、ボランティアではありません。
対象者がクライアント本人であるとは限りませんが、誰かから報酬、お金をいただき、人の相談に乗るお仕事です。

やはり、集客という現実から逃れることはできません。

カウンセリングは病院で受ける治療とは違います。
クライアントは、「調子が悪いから会社の近くのカウンセリングルームに行こう」などと思わないのです。

「調子が悪い/問題がある=カウンセリングを受ける」という発想にはなりません。

カウンセリングがクライアントの抱える問題の解決方法の一つであることを、カウンセラー自身が示していかなくてはならないのです。

それがつまり、カウンセラーの集客ということになります。

集客できるカウンセラーの特徴

笑顔のボール

カウンセリングという言葉自体は有名です。
ですが、自分の意志でカウンセリングを受けに行こうと考える人は少ない。

そのような場合、必要なことは「問題の絞り込み」です。

「クライアントの悩みの相談に乗れる超専門家」という立ち位置の確立が、集客の成否を大きく分けていきます。

さらに必要なのは、仕組みの構築です。
カウンセラーに必要な稼ぎの仕組みで、最も基本的なものは「会員制度・回数券(複数回コース)」です。

毎回必要な時だけ連絡してくださいというシステムでは、リピーターを育てることは難しいでしょう。

また、独立したてのカウンセラーさんがやってしまう間違いに「薄利多売」があります。

カウンセラーは、稼ぎの仕組みを構築するまでは、時間の切り売り商売です。
時間単価を安くすればクライアントが集まるという認識は間違っています。

目標となる売上から逆算して、ビジネスモデルに合った単価に設定してください。