Facebook集客|地域の人が相談前に見るプロフィールと固定投稿

近所の人に、思い出される|Facebookの集客方法(店主がノートパソコンを使う様子)

Facebookページを作ったのに、投稿しても反応がない。投稿を増やしても変わらない。

この場合、投稿を直しても変わりません。Facebookは、知らない人に見つけてもらう場所ではないからです。

名前を聞いた人が「どんな人だろう?」と見に来る。紹介された人が、会う前に見に来る。名刺を受け取った人が、その場で検索する。Facebookでは、たいていこの3つが起きています。

だから直すのは、名前で来た人が最初に見る3か所です。

まず、他人の目で自分のページを開く

自分で管理画面から見ているページと、初めて来た人が見るページは違います。管理用のボタンが消え、順番も変わります。

スマホでやってみてください。

  1. Facebookアプリではなく、ブラウザ(SafariやChrome)を開く
  2. シークレットモードの新しいタブを出す
  3. facebook.com で自分の店名や事務所名を検索する

ログインしていない状態で、何が見えますか? 名前と写真だけで、何をしている人か伝わりますか?

ここで自分のページが出てこないなら、そもそも見られていません。ページ名に業種か地域の言葉が入っていないことが多いです。「◯◯サロン」より「◯◯サロン|町田の美容室」。これだけで、検索した人の画面に出るようになります。

「〜について」に何を書くか

ページの紹介文は、初めて見た人が「自分が頼んでいいのか」を決める場所です。肩書きを並べても、そこは決まりません。

入れるのは、この4つで足ります。

  • 誰の相談を受けているか 「名古屋で美容室を開いて3年目までの方」のように、相手を名指しする
  • 何を引き受けるか 「新規のお客様を増やすことと、再来店の相談」
  • 対応している地域 店舗なら最寄り駅、相談業なら「オンラインで全国」
  • 初回に何が起きるか 「まず30分お話を聞きます。その場で見積りは出しません」

実績の数字を前に出したくなりますが、紹介で来た人が見ているのは、自分と近い相手を扱っているかどうかです。「500社」より「美容室だけで80店」のほうが刺さります。

営業時間と場所を、投稿ではなく欄に入れる

営業時間、住所、電話番号、料金の目安。これを投稿で告知しても、3日で流れます。ページの基本情報の欄に入れてください。

ここが空欄のままだと、見た人はホームページを探しに行きます。そこで見つからなければ、そのまま帰ります。

トップに固定する1本を決める

ページを開いた人が最初に読むのは、トップに固定した投稿です。新しい投稿は、その下に並びます。

Metaのヘルプが案内している手順は次の通りです。

  1. 固定したい投稿の右上にある「オプション」を押す
  2. 「投稿をトップに固定」を選ぶ

ページ名から「注目のコンテンツ」の「管理」を開き、「ピン留めできる最近の投稿」から選ぶ方法もあります。

何を固定するか?

選ぶ基準は「いいね」の数ではありません。初めて来た人が、次の一歩を決められる投稿かどうかです。

  • 初回相談で何をするか、いくらか、どのくらいの時間か
  • よく聞かれる質問と、その答え
  • 直近で受けた仕事を1件、どう進めたかまで

古いキャンペーンや、終わったイベントの告知が固定されたままになっていないか。ここは月に1回だけ見てください。終わった告知が上にあると、営業しているのかどうかも伝わりません。

カバー写真の下のボタン

ページのカバー写真の下に、ボタンを1つ置けます。「メッセージを送信」「詳しくはこちら」など、何を押してもらうかを選べます。

Metaのヘルプの手順です。

  1. ページを開き、カバー写真の下の「オプション」を押す
  2. 「アクションボタンを編集」を選ぶ
  3. 「ボタンを変更」を押して、使いたいものを選ぶ
  4. 案内にそって進み、「保存」を押す

リンク先は、次にやることが1つだけ書いてあるページにしてください。予約フォーム、初回相談の申し込み、料金表のどれか1つです。ホームページのトップに送ると、そこから探し直しになります。

ここを設定していないページを、よく見かけました。プロフィールも固定投稿も直したのに、押す先がないままです。

ボタンの行き先になるページの作り方は、士業なら士業のSEO対策|相談が増えるホームページの作り方、相談業ならコンサルタント集客|相談前に見せたい専門性と初回相談の流れにあります。

ふだんの投稿で何を書くか

毎回申し込みを案内すると、読む人は疲れます。日々の投稿は、会う前の人が引っかかっているところを1つずつ扱う場所にします。

  • 料金の考え方。なぜその金額なのか
  • 初回相談の流れ。何を持って行けばいいか
  • よく聞かれる質問への答え
  • 断っている仕事と、その理由
  • 実際に手を動かしているところの写真

売り込みは固定投稿とボタンに集めます。ふだんの投稿は読み物として残しておくと、紹介された人がさかのぼって読みます。

写真は、きれいさよりわかりやすさ

加工した写真より、実際の店内や作業中の1枚のほうが伝わります。初めて行く人は、入っていい場所かどうかを見ています。

店舗なら、入口から中が見える写真を1枚。相談業なら、打ち合わせしている場所の写真を1枚。それだけで「行ってもよさそうだ」が伝わります。

紹介された人が読む順番

誰かから名前を聞いた人は、最新の投稿だけを見て決めません。だいたいこの順で見ていきます。

  1. プロフィール写真とページ名で、何の人かを見る
  2. 「〜について」で、自分が頼める相手かを判断する
  3. 固定した投稿で、いくらで何が起きるのかを読む
  4. ホームページへ行って、料金と流れを読む
  5. それから、メッセージか電話をする

途中でわからなくなると、そこで読むのをやめます。4番目まで行った人が申し込まないなら、止まっているのは1から3のどれかです。

だから、投稿を増やしても順番は変わりません。1から3が埋まっていない状態で6本目の投稿を書いても、読む人はそこまでたどり着きません。

地域名は、3か所でそろえる

地域の人に見つけてもらうなら、地域名をページ名、「〜について」、リンク先のページの3か所に入れてください。1か所だけだと、検索した人の画面に出にくくなります。

店舗なら市区名と最寄り駅。相談業なら対応している範囲。「関東一円」より「東京23区と、オンラインで全国」のほうが、読んだ人が自分に当てはまるかを判断できます。

メッセージが来たときに何を返すか

Facebookから来る問い合わせは、たいてい短い一言です。「まだやっていますか?」「いくらですか?」。これに1行で返して終わらせると、返事が来なくなります。

返すときは、次の3つを入れてください。

  • 聞かれたことへの答え。金額なら幅でいいので数字を出す
  • そのあと何が起きるか。「まず30分お話を聞きます」
  • 次にこちらが何をしてほしいか。「ご都合のいい曜日を教えてください」

よく来る質問が決まってきたら、その答えを固定投稿に足します。同じことを何度も打たずに済みますし、メッセージを送る前に読んでもらえます。

反応がないときに見る順番

どこが悪いのかわからないときは、この順で1日1か所ずつ見ます。全部を一度に直そうとすると、何が効いたのかわからなくなります。

  1. 1日目 ログアウトした状態でページを開き、名前と「〜について」だけを読む。何の人か伝わるか
  2. 2日目 固定した投稿の最初の3行を読む。いくらで何が起きるか書いてあるか
  3. 3日目 ボタンを押して、着いたページを読む。そこに答えがあるか

3日分やって全部そろっているなら、直すのはページではありません。人が来ていないだけです。その場合は、紹介してくれる人に声をかけるか、地域のグループに顔を出すほうが早いです。

地域のグループをどう使うか

Facebookで今も人が集まっている場所は、グループです。「◯◯市 子育て」「◯◯商店街」のような、地域や趣味でつながっている場所があります。

ただし、入っていきなり宣伝を書くと嫌われます。多くのグループは宣伝を禁止していますし、管理者に消されます。

使い方は2つです。

  • 自分の専門で答えられる質問が出たときだけ、宣伝抜きで答える
  • その答えを見た人が名前を押したときに、ページにたどり着く状態にしておく

だから、グループを探す前にページを直します。答えた内容がよくても、名前を押した先が空っぽなら、そこで終わります。

店舗は店舗SEO集客の記事と看板集客の記事。イベントを開くならFacebookイベント集客の記事。長めの文章を置く場所が無いならnote集客|ブログが読まれない人が、最初に書く場所です。

よくある質問

毎日投稿しないとダメですか?

いりません。週に1本でも、プロフィールと固定投稿が直っていれば足ります。逆に、毎日投稿してもその2つが空のままなら、増やしただけで終わります。

個人アカウントとページ、どちらを使いますか?

仕事の情報はページに集めてください。個人アカウントは友達の数に上限がありますし、仕事の話と私生活が混ざります。ただ、地域のつながりは個人アカウントのほうに残っていることが多いので、両方を消さずに役割を分けます。

Instagramと同じ内容を流していいですか?

流しても構いません。ただ、Instagramのハッシュタグを並べたままFacebookに出ると浮きます。連携するなら、タグの行だけ消してください。

広告を出したほうがいいですか?

その前に、このページの3か所を直してください。広告で連れてきた人も、着いた先は同じページです。紹介で来た人が申し込まないページは、お金を払って連れてきた人も申し込みません。

古い投稿は消しますか?

消さなくて構いません。ただし、終わったキャンペーンの告知と、いまと違う料金が書いてある投稿だけは消すか、日付を追記してください。見た人が今の条件だと思ってしまいます。

3か所だけ、今日直す

他人の目で自分のページを開いて、ページ名、「〜について」、固定した投稿、ボタンの4つを見ます。空欄と、終わった告知を見つけたら、そこが今日の作業です。

投稿を増やすのは、そのあとで間に合います。4つが埋まったページは、紹介した人が「あの人です」と名前を出しやすくなります。そこからが本番です。

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About 新井 一
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