ブログの信頼性を高めるには、自分が感じることの逆を行け!
新井@パーソナルビジネスブレインズです。
毎日、起業したい人、起業したばかりの人の、集客、ネットマーケティングのご相談に乗っています。
さて、今日のテーマは、「ブログの信頼性」についてです。
ブログから集客するには、アクセスはもちろんのこと、あなたのブログの「情報源としての信頼性」も高める必要があります。
ブログの信頼性という意味で、「???」と個人的に感じるのが、検索結果に溢れ出てくるアフィリエイトサイトの存在です。
アフィリエイトサイトを見て感じること
最近、ビタミン系の新しいサプリが欲しくなり、ネットでそのサプリの評判や、より詳しい情報を得ようと検索していました。
しかしながら、検索結果に出てくる結果は、どこかで見たことがあるようなテンプレートのアフィリエイトサイトばかり。
一体、何が本当の情報で、何が正しいランキングなのか、どれが専門家の見解で、どれがコピペ/リライト文章なのか、検索ではさっぱりわからない状態だったのです。
正直、検索エンジンの限界を見たような気がしました。
このようなアフィリエイト目的の検索結果が上位を占有していて、結局、そのサプリの本当のところが分からずじまい。
もちろん、あえて悪い評判を掲載しているサイトもあるのですが、それも結局、リンクを辿っていくと、どこかのアフィリエイトにつながっていたのです。
このような「紹介目的」の情報であふれかえってしまっている検索エンジンは、果たして正確な情報と言えるのでしょうか?
いや、そもそも、ネット上に正確な情報を求める方が間違っているのだと、改めて思いました。
ウェブサイトやブログから発信される情報は、「何が書かれているのか?」の前に、その情報を「誰が書いたのか?」を確認し、その上で、その情報を信用するかしないのかを、自分で判断しなければならないのです。
再び、広告で見たダイエット食品について調べたくなったことがあり、ネットで検索をしてみたのですが、これもアフィリエイトの記事ばかりでした。
もう、ウンザリ。
少し前にあった、大手キュレーションサイトのいい加減な外注記事のように、何が本当で何が販売目的の誘導記事なのか、さっぱりわからないのです。
これもやはり、検索エンジンの限界なのかな・・・と思ってしまいます。
私にとっては、食べログの情報も同じように感じます。
評価やコメントが付けられていますが、本当なのかはわかりません。
行ってみたら酷かったという経験も何度もしています。(主観だと言われればそうなのですが。)
正しい情報を発信し、人に信用してもらうには?
では、逆に言えば、私たちのような事業者が、正しい情報を発信し、それを人に信用していただくには、一体どうすればよいのでしょうか?
全て顧客目線で考えると、見えてくるものがあります。
アフィリエイトサイトの場合は
- 誰が書いているのかわからない
- 記事内容に信頼性がない
- 商品の購入やクリックに誘導している
評価サイト(CGM)の場合は
- 誰が書いているのかわからない(匿名)
- 評価は主観的でネガティブなものが目立つ
- 評価された側が反論できない場合(仕組み)が多い
この逆を行くには・・・
- 誰が書いているのかを明示する
- 記事内容に信頼性を持たせるための根拠、証拠、専門性を示す
- 販売に直接誘導しない
- 客観的な基準で、ポジティブ面、ネガティブ面の両方を示す
- SNSなどで賛否両論あれば紹介するなど
このような条件を満たして発信できれば、いわゆるアフィリエイトサイトやキュレーションサイトにも勝る情報源になれるはずです。
グーグルもきっと、そのようなサイトを上位にあげてくれる(はず)でしょう・・・。
「何」よりも「誰」は、活動の積み上げで作っていくブランド
ブログの情報源としての信頼性を高めることができれば、それは必ずあなたのビジネスにとってプラスに働きます。
「何」よりも「誰」
どこかの誰かが勝手に書いたブログ記事よりも、新聞社のニュースサイトの方が信頼されるのと一緒で、やはりアナログ(リアル)世界での活躍が影響することは避けられません。
しかし、自分自身も、自分のメディアも、いきなり信用される存在(メディア)になることは難しいでしょう。
ですので、しっかりとした取材、証拠、根拠の提示、それができない場合には、主観と前置きした上で体験談を語る、そんな工夫を積み上げていく必要があります。
お客様のために、代わりに調べてあげる、代わりにやってみて報告して(教えて)あげる、などの付加価値を持って、しっかりとした情報を配信し続けることで、自分もメディアも「信用される」、「信頼される」存在に成長していくのだと思います。
というわけで、これもあくまでも主観です(笑)。
ブログからたくさんの方がセミナーに参加してくださったり、動画を観て下さったりしていることに、改めて感謝申し上げます。
今日も最後までお読みくださり、ありがとうございました。
もし、こんなことについて書いて欲しいというご要望がありましたら、ツイッターなどでご連絡ください。


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