LINE@で集客・正しい使い方~スモールビジネスではこう使おう!
今日は、LINE@(ラインアット)についてご説明します。実はこのLINE@は、この先、大変な『使えるマーケティングツール』になってくる可能性があります。2014年のデータでは、Facebookの利用者は2,100万人を超えていますが、LINEはなんと5,000万人以上の人が利用しているようです。すごいですよね。
LINEを使っている人は、私の周りでもどんどん増えています。Facebookはやっていないけれど、LINEはやっているという人もたくさんいます。内輪の連絡ツールとして使っている人が殆どですので、これまで『ビジネスにどこまで使えるか』という疑問がありましたが、LINE@の登場で状況が変化してきています。
メルマガが、その集客効果をものすごいスピードで失っていく中、LINE@に可能性を見出そうとするスモールビジネスオーナーが増えています。ですが、残念ながらマーケティングをよくわかっていない事業者は、戦略なく告知メッセージを送り続けています。もし、あなたのスマホに毎日のように広告メッセージが届くなんて・・・非常にうっとうしいですよね? きっと、そのようなアカウントは、すごい勢いで消費者にブロックされていることでしょう。
LINE@は、使い方が違うのです。
では、LINE@はどのように使うのでしょう?
ホームページやブログ、メルマガと同じように、LINEにも異なる役割があります。Facebookとも全く異なるものです。よって、どれかひとつをやればよいというものではなく、全てやらないといけないのがスモールビジネスオーナーの宿命です。
スモールビジネスにおいては、昔はホームページとメルマガさえやっていればよいという時代がありました。今でもメルマガに集客を依存している事業主は多いですが、あと数年ももたないでしょう。今はそれにソーシャルを組み合わせることが必須になっています。ただ、ソーシャルはもろ刃の剣でもあり、使い方を誤ると(メルマガのような使い方をすると)あっという間に嫌われてしまいます。
LINE@の役割はメルマガに代わるものですが、メルマガのような感覚で送るのはよくありません。今の段階(機能・仕様)では、新規顧客の獲得や教育(信頼関係の構築)は諦め、『既存客へお得なお知らせを配信すること』に注力するほうが得策です。今のところ、効果が高いのは店舗型ビジネスです。一度その場に来てくれた、関係性のある人だけを対象に、『お得なお知らせのみ』を配信するようにしてください。
メールより、Facebookより『届く』!
現在では、メルマガはリーチ率が下がり、ますます届きづらくなっています。Facebookの書き込みも、エッジランク(関係性の濃さ)によって、友達になっていても書き込みが表示されない人が多く、一部の人にしか届いていないのです。
LINE@はリーチ率が高く、もちろんやり方を間違えるとすぐにブロックされますが、登録してくれた人に確実に届くという利点があります。つまり、メールより、Facebookより『届く』という意味で、非常に有益なツールなのです。
ぜひ挑戦してみましょう!


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