ホームページ集客方法を実践する前の「差別化戦略」が結果を決める!
ホームページマーケティングを学ぶ際に必要なことがあります。それは、集客方法のテクニックを施す前に、ビジネスそのもののコンセプト、差別化ポイントをもう一度整理することです。経営者であれば、誰もがビジネスの差別化を模索しているはずです。
ホームページマーケティングを学ぶ際には、そこが明確にされていなければ、結局はただ埋没するだけで終ってしまいます。マーケティングのテクニックをいくら学び実行したところで、ビジネスそのものにエッジが効いていなければ意味がないのです。
差別化しないと成果がでない!
そうは言いましても、一般的なスモールビジネスオーナーにとって完璧な差別化は困難なものです。大企業でもない限り、技術を一番に発明したり、一番最初に手掛けたりすることは至難の業だからです。よって、最初から「世の中にないモノ・サービスを開発する」という考えは捨ててしまいましょう。
独自の切り口で既存のモノを見て、一番に見える商品、サービスを創造しましょう。ちょっとした違い、ちょっとした最後の詰めの違いが大きな差別化になっている、ビジネスはそれでよいのです。ライバルと商品が全く同じであるならば、売り方やターゲットを差別化してみましょう。ターゲットを絞り込んだり広げたりすることで、その分野での優位性を出すのです。それができてから、ホームページ集客方法の基礎に沿ってあなたのホームページを作り込みましょう。
ホームページ集客方法を学び実践する前の「差別化」戦略
弊社がご提案する差別化プロセスの基本は以下のようなものです。
◇ ビジネスの差別化
商品、サービス自体を独自のモノに仕上げます。ケーキ屋さんなら「日本人が考えたわさびケーキ」、本なら「英語と中国語、日本語が併記された児童書」などです。クライアント様に差別化の方法をお伝えし、共に考えて参ります。
◇ ターゲットの差別化
上で絞り込んだ商品をアピールする「絞り込んだ客層」を探します。例えば「彼氏が欲しい人」、さらに絞るなら「一か月以内に彼氏が欲しい人」とターゲットを絞り込みます。数通りのターゲットにアプローチするアイデアを用意します。
◇ 売り方の差別化
ターゲットが30代なら30代への営業、40代なら40代への営業、ネット販売、対面説明会、セミナーと、クライアント様にはそれぞれ得意とする売り方があるはずです。狙った顧客層と集客方法の組み合わせで考えると営業戦略の幅が広がります。
◇ 宣伝文句の差別化
絞り込んだ客層が使う言葉、感じる場面、敏感な情報、買う理由、買わない理由、そんな広告媒体に載せる各種条件を明確化します。その後に適切な媒体にその要素を盛り込みます。
ここからホームページ集客が始まります
いよいよここからホームページの集客方法に合わせて企画をスタートします。あなたに必要なものは「見込み客を集め続けるホームページ」です。カタログ的な動きのないホームページではなく、サンプル請求、メルマガ登録への誘導、セミナーへの集客などを目的とし、「見込み客リスト」集めるための土台となる集客ホームページこそ大事なのです。
なぜ、普通のホームページではだめなのでしょうか?中長期的な視点に立てばすぐにわかります。広告を打ち続ける、クチコミに頼り続ける、そのような方法はすぐに枯れてしまうからです。ネットとの親和性の高い市場、商品を一つ以上持ち、そこを押さえておくことの重要性は、起業をすればすぐにお分かりいただけるでしょう。
ホームページから得た見込み客リストに対し有益な情報を提供し続け、見込み客を御社のファンに育てます。これには広告費はかかりません。御社のファンを生み出していける仕組みを持てば、成果は時を重ねるごとに大きなものとなるのです。1年後には十分な集客効果を発揮する顧客獲得ツールができあがるでしょう。
売れるホームページの法則を知らないと損
差別化戦略を見直し、フロントエンド集客用の土台を完成させたら、いよいよコンテンツ作りです。では、どんな内容のホームページ持てば、あなたの商品が売れる、そして、営業活動のサポート的役割が果たせると思われますか?まず、従来のホームページとは、どんなものだったでしょうか?
- アクセス解析・訪問者分析機能
- 掲示板・FAQシステム(に類するコンテンツ)
- カード決済システム
もちろん、これらの要素は今でもとても大切なものです。これらの機能を持たないホームページは、今や珍しいと言っても過言ではないでしょう。しかし、最新の集客方法の実践には、これだけの機能では足りません。更に足し込まなくてはならない要素があります。
ホームページのデザイン会社は、洗練された美しいホームページを作成することができます。ですが、本当は、デザインは洗練されている必要はありません。もし、今このページをお読みのあなたが、「もっと売上を上げたい」、「もっと利益率を上げたい」、「集客方法を学び実戦で使いたい」と思われるのなら、戦略の見直しをしてみましょう。
◇ あなたが勝つためのネット集客の基礎とは?
- 正しいレンタルサーバーを選ぶ
- ホームページ制作業者ではなくマーケティング会社を選ぶ
- ホームページ運営・集客方法の実践にかける時間と労力を決める
- メールによる集客方法・メール営業のノウハウを学ぶ
- ネットで紹介するべき商品の選別、価格帯を決める
- 決済のシステムを確立する (直販する場合)
- 自動的に売り上げ、収益が上がる仕組みを導入する
- 売上を維持、拡大させる手法を考え、導入する
- 同業他社の仕組みを研究する
- アイデアや知恵を蓄積できる仕組みを導入する
- 傍観者、ただの訪問者を顧客に変えるライティングを学ぶ
- 信用し難いネットの向こうの自分を信用してもらう方法を知る
- 検索エンジンの仕組みを知る
- 外部リソース(WEBサービス)を活用する
- 見込み客リストやメールアドレスを収集の仕組みを導入する
- ネット広告の正しい活用方法を知る
- 顧客フォローを自動化させ、バックエンドで働かせる
- プッシュ型マーケティングを自動化させ、訪問者を増加させる
- ソーシャルメディアと連携して拡散力を高める
- できないのではない、やり方を知らないだけ、ということを知る
集客力の高いホームページを手に入れる方法
集客に使えるホームページは簡単には手に入りません。あなたの努力が不可欠であり、ご自身でコツコツと実践しなければならないものであるからです。デザイン業者が制作するホームページが高額になるのは、集客力ではなく、デザイン・機能といった表面的なコストが高いからです。言うまでもなく「高額=成果が出る」ではありません。勝負は「差別化されたコンテンツ × マーケティングノウハウ」なのです。
ショッピング用に作られたホームページや、デザインの凝ったホームページを手に入れるには、大きなコストがかかります。無料、低価格すぎるホームページ制作サービスの裏にも仕掛けがあり、後から費用が回収できるようになっています。集客・拡販効果を重視した成果の出るホームページは、正しいノウハウを学んで適正な投資をしなければ手に入りません。


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