一時期、下火になったと思われたXですが、5年くらい前からか、再び全世代に渡って使われるようになったイメージです。そして、再び最近のゴタゴタで・・・どうなるでしょう?
炎上騒ぎやテレビコメンテーターや政治家への批判、アニメファンなどのコアなユーザー層、そして怪しいビジネス勧誘で溢れるXですが、きちんと使えばXからの集客は効果的です。
フリーランス、一人社長の方々はもちろん、ブランド企業もXを活用することで、新しい顧客に出会うきっかけにすることができるでしょう。
Xは、かつては20代前半の若い人を中心に、仲間同士での連絡を取るために使われることが多いSNSでした。しかし今では、40代~50代のユーザーも少なくありません。もはや、速報、バイアスの掛かっていない一次情報の取得に、Xは欠かせないツールとなっています。
仲間内とのコミュニケーション以外に、芸能人と絡めるチャンスもあるツールとしても存在感を発揮しています。リプを貰えることもあり、ブログやYouTubeよりも距離感を近く感じる人も多いようです。
さて、そんなツイッターですが、ビジネスの集客に利用する場合、その使われ方には変化が見えていません。
最もよく使われる集客手法です。ポストからランディングページに誘導する方法です。
主には広告からLP、LPからメルマガや公式LINEに登録させ、ステップメール、ステップLINEで情報を小出しにしながら、購入へとつなげていきます。昔の情報商材の売り方に近い手法ですが、まだまだ王道として使われ続けていますね。
イーロン・マスクが様々な改革を打ち出す中、無益な自動Botはカウント凍結になったり、APIが有料化されるなど、変化が激しくなっています。
タイムセールや期間限定クーポン情報を短期的に大量発信し、位置情報を利用している人の来店を促したり、LP → アプリダウンロード → クーポンGET とつないでリストを獲得します。
「フォローしておくと金銭的なメリットがある」と認知されると、フォロワーが一気に増えていきます。
知らない人と簡単にコミュニケーションが取れるのもXの魅力です。疑問、質問はもちろん、感想や挨拶など、一対多数のコミュニケーションに優れています。
芸能人はもちろん、他業界の専門家と直接話す機会はなかなか無いですから、ひと言コミュニケーションするだけでも好感度が上がります。自動ポストではなく、ユーザーと対話することこそ、ファンが増える要因であり、本来のツイッター集客方法でしょう。
Xは、ただつぶやけば良いというわけではありません。ポストの内容や品質が見られています。
もし、こんな使い方をしているなら活用法を考え直しましょう。
「インフルエンサー」という言葉があります。
「影響力のある人」という意味で、ネット上で強い発信力を持っている人を指す言葉です。以前はメルマガ、今はSNSで、瞬間的に大量の人に情報をプッシュできる人です。
一度でも、何らかのSNSでこの領域に入ると、次に何をやっても上手くいくようになります。過去に、大量のメルマガ読者がいた人は、Xでもあっという間にフォロワーを増やしました。TikTokで大成功した人は、Instagramでもすぐにフォロワーを増やせます。
それぞれの媒体を大きくすれば、その影響力は更に増幅していきます。
ですが、今はインフルエンサーになることが、とても難しくなりました。
YouTubeもSNSも「何者かになりたい人」で溢れています。芸能人もどんどん参入し、コラボを連発していきます。検索やハッシュタグのトレンドも、テレビやYouTubeの話がメインです。
巨大なインフルエンサーではなく、あなたの業界のフォロワー数万人レベルの〝マイクロインフルエンサー〟を目指しましょう。
そんな背景もあり、2023年からSNSで成功しようと思うのでしたら、ちょっとした差別化が必要になります。
もちろんお勧めできない手法ですが、一応、解説しておきます。
新しいSNSが誕生すると、初期段階はスパムが横行することがめずらしくありません。と言いますか、そのような行為がスパム扱いになっていないので、その間に一気に拡大してしまえば勝ち組になれるということで、皆が果敢にチャレンジするわけです。
たとえばツイッターも、初期段階ではAPIを走らせて、自動的に見込み客をフォローしたり、フォロー返しがない人を解除することが普通でした。アメブロも、アクセスを買ってランキング上位に表示させたり、YouTubeも再生回数、再生時間、フォロワーは簡単に変えますし、Instagramも似たようなものです。
これらは今も、運営側AIとのいたちごっこです。最初はユーザーを増やすために黙認されていた場合でも、少しずつ厳しくなってきて、やり過ぎるとアカウント凍結になります。
私も色々試してみたことがあります。結論としては、そういうお化粧には集客効果はありませんでした。見栄えが良くなるのはあるのかもしれませんが、反応がないアカウントは運営する意味がありません。
結果、ビジネスで成果を出すには、正当なやり方でやるしかないのです。Xなら、コメントを付けたり、いいね!やリポストをしたり、してもらったり、それが唯一の近道です。
では、どうやるのか、ポイントをまとめます。
広告を出すのも良いと思います。リポストをしてくれる広告業をしている〝拡散グループ〟もいます。
情報弱者を騙してノウハウを売りつける人はいただけませんが、見栄えだけをよくしたいのであれば、拡散グループをお化粧として利用しても良いかと思います(拡販効果はありません)。
フォローをするかしないかは、プロフィールの内容次第で判断されます。プロフィールは自己紹介ではありません。
共感はいいねが増え、おもしろはリポストが増えます。ただ、そもそもインプレッション(表示回数)が低いと、その機会も得られません。
ではどうするのか? 答えは、トレンドに乗せることです。トレンドワードを使って、おもしろや共感をしてもらえそうな文章を作るのです。可能な限り、できるだけたくさんのトレンドワードを含めましょう。
たとえば、ある朝、3つのトレンドワードが急上昇していました。それは「ゆうこりん」「小倉優子」「白百合女子大」でした。
そこで、「ゆうこりん(小倉優子さん)が白百合女子大合格だって。忙しくてもやればできるんだって証明してくれたね。」とポストしました。
そんなイメージで、やってみてください。3語含めるのは大変ですから、最低1語で大丈夫です。
コツコツやるしかないと、つまらない内容の記事になってしまいましたが、それでも伸びやすい傾向というものはあります。そして、少ないチャンスをものにして、着実に集客や販売に結び付ける使い方も、確かに存在するのです。
ご興味のある方は、ぜひXをフォローしておいてくださいませ。
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