ブログの最新SEO対策~集客できるメディアの育て方
今回は、『集客できるメティアの作り方』というテーマでお話していきます。ここで言いますメディアとは、例えば、ブログとか、Facebookとか、ホームページなどのネットメディアのことです。
あなたがモノを買う時は?
どれも共通しているので、全部まとめてお話をしていきます。まず、あなたがモノを買う時を思い出して下さい。
ネット上でモノを買う時、あるいは、申し込みをする時、どんなホームページとか、どんなブログとか、どんなサイトだったら、申し込みをしますか? どんなサイトだったら申し込みをしませんか?
これを考えてみたら、答えはもうそこにありますよね。しょぼいページや、表示が崩れていたりしたら、当然、申し込みしません。そういうことは最低条件です。
そしてブログ。何かに申し込みする時は、どのようなブログを見た時でしょうか? 例えば、あなたがセミナーに行く。あるいは、コンサルタントに教わる。あるいは、コーチングを受ける、カウンセリングを受ける。
そういう時に、どんなブログを見たら、その人に会いに行きたいと思いますか? ちょっと考えてみてください。
本質は何?
答えは、その文章を読んで、自分に何かを訴えかけてくる、自分の心が動かされる、そういうことですよね。それが原則だと思います。
集客というと、検索エンジン対策ばかり気にしている人が多いのです。キーワードをどれくらい書いたらいいですか? とか、何文字書いたらいんですか? とか、どれくらい更新したらいいですか? など、よく訊かれるのですが、それは本質ではありません。
本質は、その文章なり、写真なり、動画なりをみて、あるいはその組み合わせで、読者がその人のファンになって、『この人に会いたい』と思われるかどうかっていうところだと思いませんか?
発信者側にいると、「これキーワードどうなっているんだろう?」など、表面的なテクニックばっかりが、気になってしまうものです。
表面的なテクニックは大事?
ですが、改めて、お客様側に回ってみて頂くと、検索エンジンを使う時に、『何文字書いてあるホームページがいい』とか、『キーワードがいっぱい入っているホームページを見たい』とか、そんなこと一度も考えたことはないのではないかと思います。
ただ単に、あなたが検索したことが書いてあるのか、書いてないのか。答えが載っているのか、載っていないのか。そこに尽きると思いませんか? となれば、あなたが発信したいことと、ネットを使っている人が知りたいことには、ちょっとしたズレがあることになります。
そこをいかに縮められるかが勝負です。『答えを載せる』ということを意識して下さい。
集客できる情報とは?
例えば、あなたが地元でランチに行くとします。そして、ラーメンを食べたいとします。そうすると、『地元の町の名前+ラーメン』とか検索をしますよね。そこで、どんなホームページに1位になってもらいたいですか? ということです。
発信者側、ビジネスをやっている側からすると、自分のお店が1位になって欲しいはずです。ですが、実際はどうでしょう。消費者側から見た場合は、その町にあるラーメン屋の一覧とか、ラーメン屋さんの食レポが比較できるようになっているとか、価格が比較できるとか。写真が並べてあって、どこに行こうかなって考えることができるとか、そのような情報が欲しいのです。
いろんなところを見にいくのは、面倒くさいからです。もちろん、一つひとつホームページを見ることもあるかとも思いますが、やはり忙しいわけで、短い時間に濃い情報を得たいのです。
発信したい側と受信したい側で、ニーズが異なっているということに気づいていれば、人気のでるメディアは割と簡単に作れるのです。では、ラーメン屋さん場合どうするべきか? 答えは、もう出ていますよね。
私がラーメン屋さんだとしたら、町の情報をまとめてしまいます。そこのページを強化して、いろんな人に来ていただく。その中で自分のラーメンを紹介する、という2ステップを取ると思います。
レストランの場合は、食べログとか、ぐるなびとかがありますから、正攻法では上位表示は厳しいので、もっともっと角度を変えて集客をする必要があります。一般的なスモールビジネス、一人型ビジネスでも同じようなものです。ぜひ、挑戦してみて下さい。
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