決定的、致命的に威力が落ちた「メルマガ」告知
ネット上でのプッシュ型営業ツールとして、長年大活躍しているメールマガジンやDMなどの「メール営業」ですが、この数か月で、これまで以上に販促効果が落ちています。
メールマガジンによる販促は、いわゆる迷惑メール対策のための自動振り分け機能が、真っ当な業者のメルマガまでを迷惑扱いしてしまう、いわゆるリーチ率の低下が続いているために、年々その効果が減少していました。
また、メルマガ発行者の激増により、読者獲得も困難となりました。かつては見込み客獲得に使われたメルマガも、今ではそのように使うことは困難になりつつあり、ビジネスにおける役割は大きく変化しています。
そして最近、シェアの高いGmailに「プロモーションタブ」機能が追加されたことにより、メルマガ、DMのリーチ率はさらに低下傾向にあります。プロモーションタブを開き、サッと見てまとめて削除。そんな人が増えているためと思われます。業者側から見ると、明らかに商品やイベントなどの情報が伝わりにくくなっており、メールからの集客は困難になっています。
このような時、ますます大切になるのが「個人とのつながり」です。迷惑メールに振り分けられないように設定してくれる個人が増えることが、売上に直結するようになりました。
①迷惑メールにされないように設定してもらう。
⇒そのやり方を丁寧に解説する。
②プロモーションタブに入らないように設定してもらう。
⇒そのやり方を丁寧に解説する。
③個人とのつながり、会う時間を大切にする。
⇒従来型営業の見直しとビジネスモデルの変更。
スモールビジネスオーナーは、変化を求められています。
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