ホームページ集客ができないと思った時に確認してほしい6つのこと
ホームページを作って運用を開始すると、やっぱり気になるのがアクセスや成約率、滞在時間などの「データ」です。もし、その事実があなたの望んだものと異なる場合、以下のことを再度確認をしてみましょう。
1.ホームページに載せた情報は、見込み客のお役に立てるものですか?
ホームページに載せる情報は、見込み客にとっての「答え」である必要があります。検索エンジンで検索する見込み客は、「答え」を求めて検索しているからです。答えのないホームページは役に立つことがなく、見込み客には訪問してもらえないでしょう。
2.レスポンシブなサイトになっていますか?
全てのサイトがスマートフォンに適応しているのがよいかどうか、ここは議論があるところだと思います。個人的には、スマートフォン用サイトは、企業の基幹サイトとしては、今一つ信頼感に欠けるような気もしています。
ですが、PC用にデザインされたサイトであっても、スマートフォンで見られることもあることを想定して作っておくなどの工夫は求められるところでしょう。広告をリンクの近くに置き、誤クリックを誘発させるような作りになっているサイトを見かけることがありますが、よくないことだと思います。
3.内容は絞り込まれていますか?
漠然とした曖昧な情報では、見込み客を魅了することはできません。そもそも想定読者が絞り込まれていない情報は、検索エンジン上でも目立つことはできません。そして、何とかその情報にたどり着いた訪問者に対しても、何のメリットも与えることはできません。思い切って想定読者を絞り込み、余分な情報をそぎ落としてしまいましょう。それだけでポイントが明確になり、チャンスが生まれます。
4.社交的なサイトになっていますか?
社交的なホームページというと聞き慣れない表現かもしれませんが、ソーシャル連動というとわかり易いかも知れません。Zenbackなどのサービスを利用すれば、簡単に各種ソーシャルメディアのボタンを設置することができます。また、顧客や従業員が、画像や動画の投稿が簡単にできるように仕掛けておくと、より「社交的な」ページに育っていきます。
5.直接訴えていますか?
見込み客に対して、ストレートに次の行動を促していますか?「私から買うとよいです」と直接伝えることが大切です。売り込み過ぎるのは嫌だと言う人は多いのですが、実際、サイト上に書いている程度では、それほどの「押し」にはなりません。クロージングのタイミングでは、遠慮せずにしっかりと伝えることが必要です。
6.速報性はありますか?
これが最も大切な部分です。最近のホームページはブログ機能が付いていることが多いと思います。そこから有益な最新情報を常に配信し続けるサイトこそ、たくさんの見込み客が集まるホームページなのです。この傾向は今後しばらくの間、変わることはないでしょう。新しいことは最大のニュースなのです。
その他にも見直す点はいくつかあります。大きな画像をアップロードして小さく表示させることをせずに、最初から画像のサイズを最適化してアップしておくことや、ソースコードを最小化しておくことで、転送量を小さくし、サイトの表示速度を早めるなどの工夫も効果的です。
ホームページを育てるためにはたくさんやることがありますが、慣れてしまえば大したことはありません。すぐに結果がでるものは多くはありませんが、コツコツと続けることで大きな成果を生むことができます。諦めずに取り組んでください!


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