Gメールの受信トレイにカテゴリ分類のタブが出現
メールを総合的に管理するツールとして、Gメールを使っている人は多いと思います。容量が大きく、Chromeで利用すると軽くて使い易いので、中々便利なサービスですね。しかしながら、ネットマーケティングを実践する事業主側から見ると、最近Gメールで起こった変化は少々頭の痛いものがあります。
迷惑メールを送りつけるような業者は論外として、多くのスモールビジネスオーナーはメルマガを配信していると思います。有益な情報を読者にお届けしようと、ネタだしに悩みながらも一生懸命メルマガ記事を書いている方は多いはずです。誠意をこめて書いても、自社のメールがゴミのようなスパムメールと同列に扱われてしまい、迷惑メールフォルダに分類される。そんな状況でもメールマーケティングを地道に続け、支持をいただいている読者のために一生懸命書く。そんな状態がしばらく続いていました。
そして、そんなマーケッターに新たな試練です。Gメールの受信トレイがカテゴリに分類されるようになりました。5 個のタブ(メイン、ソーシャル、プロモーション、新着、フォーラム)で、同じ種類のメッセージがまとめられることになりました。ドラッグアンドドロップで簡単に分類されます。これにより、例えば、一度「プロモーション」に分類されてしまえば、タイトルが目に触れる機会がさらに減り、ますますメルマガが読まれる可能性が低くなるでしょう。
新たな展開、対策が必要になってきました。
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アタマーケ・ラボ & 起業18フォーラム代表。2007年、集客支援をスタート。テレビやラジオ、雑誌などマスコミにも多数登場し、独自の脳マーケティング理論・集客・高単価セールスメソッドを公開。経験・実績に基づいた、わかりやすいセミナー・ノウハウの解説、コンサルティングには定評がある。
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