あなたのブログのアクセスが30%上がるタイトルのつけ方
ブログにつける「タイトル」は、ネット集客をする上で極めて重要なものになります。読者は、タイトルに興味があれば行動を起こします(アクセスをして内容を見る・読む)。そして、現実としては、殆どの興味のないタイトルはスルーされています。せっかくブログを発見してくれても、或いは、メルマガであれば、せっかくメルマガが受信ボックスに届いたのに、その内容を見てもらえない、読んでもらえないということは、とても残念なことであり、ビジネスとしては大きな機会損失ということになります。
どうして、読んでもらえないのでしょうか?それは、ブログ読者は「自分事」にしか反応しないからです。他人がどうなったとか、自分と直接関係ない人がどうなるのかではなく、それによって「自分が」どうなるのか、「自分が」どう損をするのか、満たされるのか、そこがブログ読者の唯一の関心であり、行動を起こす動機となるのです。よって、ブログやメルマガに付けるタイトルは「自分事」つまり100%「読者マター」でなければならないということになるのです。
ブログやメルマガのタイトルは「お客様(ブログ読者)目線で考える」といくら言ったところで、それが中々できないのが私たちです。読者目線になろうとすればするほど、そしていくら考えても、いざ商売となればいかに自分の商品、サービスをPRするかに心を奪われてしまいがちです。
では、ブログやメルマガに読者目線で適切なタイトルをつけ、内容をしっかりと読んでもらい、そして、それをビジネスにつなげるようにするには、一体どうすればよいのでしょうか?ちょっと大変そうですが、むずかしく考える必要はありません。まずあなたが発信したい情報を決め、あなたなりのタイトルをつけます。そのタイトルをブログ読者の「自分事」になるように加工すればよいのです。例えばこの記事のタイトルは、
読まれるブログタイトルのつけ方
とするよりも、
あなたのブログのアクセスが30%上がるタイトルのつけ方
とした方が、より読者にとっては自分事のように感じてもらえるのではないか、そのようなテストを行いつつ、スキルを身に付けていくということです。
では、どのようなタイトルがブログ読者の『自分事』になるのでしょうか?これはとにかく、ブログ読者になりそうな人たちと、実際にたくさんお話をしてください。そして、マメに録音やメモで記録を取るようにしてください。記録をしないと、あなたの脳は「自分に都合のよい意見」だけを収集し、記憶してしまいます。結果、その記憶はあなたの仮説を正当化する根拠(風)となってしまい、真の意味でのリサーチとは言えないかもしれません。
もし、「ブログ読者となりそうな人が周りにいない」ということでしたら、ぜひ、「Yahoo!知恵袋」を検索してみて下さい。きっと、あなたのブログに興味のありそうな人が、「あなたがよく知っていること」について訊いている質問が見つかると思います。いくつかの質問をピックアップし、ブログ読者が知りたいであろう本質、共通点を見つけて、記事のタイトルとコンテンツに反映させてみましょう。
ブログやメルマガで情報発信をして見込み客を集めたいと思ったら、この「リサーチ」活動にあなたの労力の半分を費やすつもりで取り組んでみてください。ここで読者ニーズが把握できれば、ブログのアクセスやメルマガの読者数は次第に増えていきます。ですが、入口を間違えると、いくらやっても効果がでてきません。自己満足ではダメなのです。コンテンツ作りや技術的なSEO対策はリサーチの後のお話しです。
そして、ブログやメルマガの想定読者とのコミュニケーション、Yahoo!知恵袋の質問から見出していただきたいこと、つまりリサーチをするポイントですが、「想定読者の悩み、ストレス、イライラ、願望トップ3」です。この本質が掴めてくるまでどうか焦らずに、じっくりと観察してください。何度も繰り返し出てくる言葉に着目して、「想定読者の悩み、ストレス、イライラ、願望トップ3」を見つけだしてください。
他にもリサーチできるることはたくさんありますが、まずはこのトップ3の発掘に集中して取り組んでみましょう。ブログやメルマガの想定読者、つまり、将来のお客様の「本当の痛み」「かゆいところ」が理解できていれば、ブログやメルマガに効果的なタイトルを付けることが容易になり、コンテンツの切り口の発想も広がります。それは結果的に、ネットからたくさんの反応を取る、つまり見込み客リストが増えていく結果につながります。
まとめ:
読まれるブログやメルマガのタイトルは、読者の「自分事」になっている時だけ。「想定読者の悩み、ストレス、イライラ、願望トップ3」を「Yahoo!知恵袋」などから洗い出し、タイトルとコンテンツに反映させること。それがブログの閲覧数(アクセス)やメルマガの開封率につながり、見込み客リスト獲得の増加につながる。
いかがでしたでしょうか?忙しい一人社長、個人事業主でも、意外と簡単にできるノウハウです。せっかく情報発信のために貴重な時間を割いているのでしたら、効果的に成果を出したいですよね!


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