ネットマーケティングに手を付ける前にやるべきことが2つ!
ホームページを作り、いよいよネットマーケティングに着手。SEOやPPCの検討を始める方は多いと思います。ですが、ちょっと待ってください。その前に、見直さなければならないところが、たくさんあるのです!もし、それらが上手く機能していない場合、広告をいくら打っても、アクセスが集まらない。或いは、アクセスがいくら集まっても、まったく受注に結び付かない。そんなことが起こってしまいます。
インターネットマーケティングでは、扱うべき商品と、扱っても効果がでにくい商品があります。ネットで売れる商品は、ネットビジネスから離れたものです。そして、ターゲットは、ネットに対するリテラシーが低い(低め)の人ということになります。ネットに慣れている人ほど、ネットビジネスの有料商材には手を出しません。ですが、ネットビジネスから離れたもの、例えば家電や日用品は、ネットで買ってもらえるでしょう。対して、ネットに慣れていない人は、ネットビジネスの有料商材を買ってしまうことが多いのです。また、ネットで売る商材は、ネットから離れすぎていないことも大切です。B2Bの高額商品の販促は、ネットで売ろうと考えるよりも、カタログと商品知識を備えた営業パーソンによる、地道な営業、人脈活動の方が適していることが多いでしょう。
ネットマーケティングに手を付ける前に、まずやるべきことは以下の2つです。
1.ターゲットの再設定(上述の条件にきちんと当てはめる)
2.フロントエンド商品を持つこと
ネットマーケティングでよい結果を得るためには、特徴のある、そして価値のある商品を、無料または特価で提供することが大切になります。高額商品はネットでは売れません。まずは、見込客を集めるための、フロントエンド商品を宣伝しましょう。フロントエンド商品は、価値のある、そして安価なものです。何千も溢れている、同じ商品を宣伝してもよい結果はでません。見込み客は一瞬、あなたの商品に興味を持つかもしれませんが、価値が低ければすぐに他のサイトに流れていきます。無料の商品であっても、無料で当然のものはNGです。そして大切なことは、「それが不要な人」にとっては、どんな価値があるものであっても、「無料でもいらない邪魔なもの」であるという事実を知ることです。よって、正確なターゲット設定が必要になります。
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