SEO対策【2015】やり方は毎年進化するけれど・・・
今回は、私共が一番メインでやらせて頂いている『SEO』について、お話していきます。『SEO』とは、検索エンジン対策のこと。Googleや、Youtubeなどで検索した際に、そのページが検索結果の上位に表示されるための努力のことです。
検索結果に自分のホームページが、上位に出てくるだけで、業績が大きく向上します。これだけで会社が成り立ってしまうほどの威力があります。それをSEO、検索エンジン対策、”Search Engine Optimization”( サーチ・エンジン・オプティマイゼーション)と呼びます。起業家にとって非常に重要な技術です。
一人型ビジネスには必須のSEO
一人型ビジネスをやっている起業家さんは、SEOをやらないと、営業して、バックエンドサービスを提供して、セミナーして・・・やることがいっぱいになってしまいます。
この営業活動をホームページが自動的にしてくれるようになると、とても効率のよいビジネスができるようになります。ただし、これがなかなか難しいというのが、現実と思います。
実際「SEO 集客方法」や「SEO 集客」で検索して頂くと、私のホームページは1位か2位か、日によってバラつきがありますが、上位に出てきます。このように、自分が狙ったキーワードで上位表示されることは、非常に大切なことなのです。
キーワードは適当に決めてもダメなんです
狙うキーワードについては、多くの人が間違えています。SEOの知識がないこともあるでしょうし、難しく考えすぎていることもあると思います。
例えば、私はこれから起業する人のための起業塾の運営もしていますが、その塾のホームページでSEOをしたいと思ったからと言って、『起業 セミナー』などのキーワードでSEOをするのは、非常に勿体ないことです。
それは何故かと言いますと、老舗でやっているところに勝てるわけないからです。なので、そういうキーワードは、狙ってはいけないのです。
狙うべきキーワードの決め方は?
では、どのようにキーワードを決めるのか? ということですが、ビックキーワードを押さえているライバルがねらっていないキーワードを探すことが正攻法になります。
その見つけ方には、いろいろなテクニックがあります。ですが、そもそも、SEOをやりたいと思うこと自体、すでにライバルたちと同じ土俵で戦っているということになります。まずはSEOの前に差別化戦略です。それからキーワードを考えましょう。
私がSEOのコンサルをさせていただく時には、キーワードの話を聞かれることが多いわけですが、それは本質でもなければ、最初に考えることでもありません。その前に、いかにそのビジネスが他と差別化されているかという部分を磨かねばなりません。そこを今一度、考えていただき、ライバルからずらしていく、誰もいないフィールドで戦っていくようにするのです。
ある意味では、それが最高のSEOとも言えます。ビジネスそのものを変える場合もありますし、ちょっと方向性を変えるだけの場合もあります。実際多くの場合は、表現、言葉を変えるだけです。
SEOは競合から離れるほど有利になる
例えば、私が運営している起業塾の業界であれば、起業塾、起業セミナーなどの言葉以外にも、開業、創業、独立など、いろいろな表現があります。
セミナーと言わずに勉強会にするとか、ワークショップにすることもあり得ます。このように、ちょっと強力なライバルがいるところからちょっとずつ言葉をずらして、相手がいなさそうなところをリサーチしていくことが大切です。そうすればそんなに苦労することなく、SEOができるようになっていきます。
よく「キーワードは何文字入れるのですか?」「何パーセント入れるのですか?」「文章の長さどうなんですか?」と、いろいろ訊かれますが、それは、Googleが良いコンテンツであることを判断する評価基準の中の一つにすぎず、一番大切なことは、文章が何だろうが、キーワードが何だろうがは関係なく、読者・訪問者が読んで役に立つ、良かったと他の人に伝えてくれるレベルのコンテンツを持っているかどうかにかかっています。
なので私がSEOコンサルさせていただく時には、そのような根本的な部分から表面的な技術的なところまで、トータルでさせていただくようにしています。その方が効果がでる、効果が高いからなのです。


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