ブログ集客で足りないもの|記事数より先に見る入口と相談前メモ

ブログ集客できない時、最初に思いつくのは新しい記事追加です。毎週書いているのに問い合わせがないと、もっと長く書く、もっと専門的に書く、もっと検索語を入れる、という方向へ進みたくなります。

けれど、記事数だけを増やしても、読まれた後の道が見えていなければ問い合わせには届きません。検索から来た人は、記事を読んだ後に、関連するページ、料金やサービスの説明、相談前に伝える内容を見ています。

ブログ集客は、新規公開と、読後に次へ進める作業を分けると見直しやすくなります。まずは新しい記事を書く前に、公開済みの記事を一つ選び、入口、読後の案内、相談前メモを順番に見ます。

全体像はSEO集客とは?問い合わせにつながる記事の作り方でも確認できます。今日の見直しは、その中でもブログ記事が読まれた後に止まる場所へ絞ります。

ブログ集客で最初に見る入口

検索から来た人は、会社名やサービス名をよく知らない状態で記事を開きます。冒頭で自分の悩みに近いと感じられなければ、本文がよくても先へ進みません。まずは、検索語と冒頭の約束が合っているかを見ます。

検索語と冒頭のずれ

ブログ記事の冒頭では、何について書くかより、どんな人のどんな困りごとを受けるかが先です。たとえば「ブログ集客できない」と探す人は、ブログの定義を知りたいだけではありません。書いているのに読まれない、読まれても相談されない、どこを直せばよいか分からない状態です。

冒頭にサービス紹介だけを書くと、その人は自分の話だと感じにくくなります。まず、記事を増やしているのに問い合わせがない、検索語は拾えているのに読後の動きがない、という場面を置きます。その後で、記事で直す範囲を短く伝えます。

検索語の言い換えも大切です。お店側は「集客」と呼んでいても、来店前の人は「予約する前に何を見ればよいか」「相談しても大丈夫か」と考えています。言葉の近づけ方は集客の言い換えの記事も参考になります。

冒頭の一文を直す時は、検索語をそのまま並べるだけでは足りません。「ブログを何本も書いたのに問い合わせがない」「アクセスは少しあるのに相談へ進まない」のように、目の前の場面へ戻します。読んだ人が自分の状況に近いと感じると、次の段落へ進みます。

記事数を増やす前の棚卸し

新規公開の前に、公開済みの記事を四つだけ見ます。よく読まれている記事、まったく読まれていない記事、問い合わせへ進めたい記事、似ている記事です。全部を同時に直すと、何が効いたのか分かりません。

  • よく読まれている記事: 読後に関連サービスへ進める案内があるか
  • 読まれていない記事: 検索語と冒頭の約束がずれていないか
  • 問い合わせへ進めたい記事: 料金、流れ、相談前メモへのリンクがあるか
  • 似ている記事: 同じ話を繰り返して内部で競合していないか

この四つを見るだけでも、次に書くべき記事と、直すべき記事が分かれます。新しい記事が必要なのは、既存記事では受けられない検索意図がある時です。似た内容なら、新規公開より既存記事の見出しや内部リンクを直します。

ブログが集客につながらない日は、記事不足ではなく、記事の役割不足で止まります。一つの記事が検索入口なのか、比較材料なのか、問い合わせ前の確認なのかを分けるだけで、本文の直し方が変わります。

棚卸しでは、記事タイトルだけを見ません。検索結果で見える説明文、最初の見出し、本文中のリンク、最後の案内まで通して見ます。タイトルで約束した内容が本文の前半にない時は、まず冒頭を直します。本文で相談前の疑問に答えているのに、次のページへ進めない時は、内部リンクを足します。

読まれた後の案内

ブログ記事は、単体で完結させるだけではもったいない場所です。読んだ人が次に何を見ればよいかが分かると、サイト内で判断が進みます。ここで必要なのは、強い売り込みではなく、自然に進める関連案内です。

関連記事への進み方

関連記事へのリンクは、記事の最後だけにまとめません。本文中で悩みが一段進んだ位置に置きます。ブログの書き方を読んだ人には、SEO集客の基本、ホームページ内の問い合わせ説明、料金ページの見方など、次に知りたい情報が出てきます。

リンク文は「こちら」だけにしない方が伝わります。「問い合わせにつながる記事の作り方を見る」「ホームページ集客の入口を見直す」のように、進んだ先で何が分かるかを書きます。読後の人はサイト構造を知らないので、リンク先の意味を先に知りたいからです。

ホームページ全体の入口を見直す時は問い合わせが増えるホームページ集客SEOの記事も使えます。ブログ記事は、その入口へ戻す案内役にもなります。

固定ページへの戻し方

問い合わせを考え始めた人には、関連記事だけでなく固定ページへの道も必要です。サービス内容、料金、相談の流れ、実績、よくある質問が固定ページにあるなら、ブログからそこへ戻します。

戻し方は急がせません。「無料相談はこちら」とだけ出すより、相談前に何を整理すればよいかを一文で添えます。たとえば、現在の集客方法、困っている記事、問い合わせにつなげたいサービスをメモしてから相談する、という形です。

固定ページが広い総論の場合は、ブログ側で場面を絞ります。ブログ集客の固定ページが全体説明なら、個別記事では「記事を増やしても問い合わせがない時の見直し」に限定します。役割を分けると、同じ言葉を繰り返している印象が弱まります。

固定ページへ戻すリンクは、本文と関係のある位置に置きます。料金の不安に触れた直後なら料金説明へ、相談の流れに触れた直後なら問い合わせ案内へ進めます。記事末だけにリンクを集めるより、読んでいる途中の疑問に合わせると流れが自然になります。

読後の迷いを減らす一文

記事の最後に、読んだ人が何をすればよいかを一つだけ置きます。三つも四つも行動を並べると、結局どれから始めるか分からなくなります。今日の見直しなら、公開済み記事を一つ選ぶところからで足ります。

一文の例は、難しくありません。「この記事を読んだ後は、まず一番読まれているブログから、関連サービスへのリンクと問い合わせ前メモを見直してください」という形です。読後の行動が一つなら、直す人も動きやすくなります。

読後の案内は、売り込みの強さより順番が大事です。まだサービスを知らない人には関連記事、比較している人には固定ページ、相談を考えている人には問い合わせ前メモを渡します。相手の段階を混ぜないと、案内文が短くなり、押しつけた印象も弱まります。

問い合わせ前の準備

ブログを読んだ人が問い合わせ前に迷うのは、何を書けばよいかが分からない時です。フォームだけを置いても、相談前の準備が見えなければ止まります。ここで役立つのが、問い合わせ前メモです。

相談前メモ

相談前メモには、今困っていること、読まれている記事、直したいサービス、問い合わせにつなげたいページを書けるようにします。専門的な用語でなくても構いません。自分の言葉で状況を書ける方が、初回相談では話が早くなります。

  • 今の状態: 記事数、更新頻度、読まれている記事を一行で書く
  • 困りごと: アクセスがないのか、問い合わせがないのかを分ける
  • つなげたい先: サービスページ、料金ページ、予約ページを選ぶ
  • 次に聞きたいこと: 記事追加、既存記事修正、内部リンクのどれかを選ぶ

問い合わせ前メモは、読んだ人を急がせるためではなく、相談内容を整理してもらうための橋渡しです。何を書けばよいかが見えると、フォーム入力の心理的な重さが下がります。

フォーム前の一文

フォームの直前には、相談できる範囲を短く置きます。ブログ記事の作り方、既存記事の見直し、サービスページへの内部リンク、検索語の整理など、受けられる相談を具体的にします。

逆に、受けられない範囲も軽く書くと親切です。すぐに順位保証をする、記事を大量生成して終わる、調査なしでテーマを断定する、といったことをしない姿勢が伝わると、期待のずれが減ります。

フォーム項目を増やしすぎる必要はありません。名前、連絡先、相談したいサイト、困っていること、読んだ記事のURLくらいから始めます。詳しい分析は、初回のやり取りで聞けば間に合います。

フォーム前の説明が短すぎる時は、入力する人が迷いやすい項目を一つだけ補足します。「どの記事を直したいか分からない場合は、サイトURLだけでも大丈夫です」のような一文です。準備できていない人を追い返さず、相談の入口を残します。

公開後の見直し

ブログ集客は、公開した日に終わりません。むしろ、公開後にどの記事が読まれ、どこで止まり、どのページへ進んだかを見ることで、次に直す場所が決まります。順位だけを追うと、問い合わせ前の迷いを見落とします。

見る数字の順番

最初に見るのは、表示回数、クリック、読まれたページ、次に進んだページです。アクセス数だけを見ると、読まれた後に何が起きたかが見えません。問い合わせにつなげたいなら、サービスページや料金説明へ進んだかも見ます。

検索表示があるのにクリックされない記事は、タイトルやメタ説明を直します。クリックされてもすぐ離れる記事は、冒頭と本文の約束を見ます。読まれているのに問い合わせがない記事は、関連案内と相談前メモを見ます。

この順番で見ると、次に書く記事も変わります。新しいテーマを増やす前に、検索結果で選ばれていない記事、読後の案内が足りない記事、問い合わせ前の説明が薄い記事を分けられます。

数字を見る日は、作業を一つに絞ります。クリックが弱い日はタイトルと説明文、読後の動きが弱い日は内部リンク、フォーム前で止まる日は相談前メモです。見る数字と直す場所を合わせると、毎回別の作業へ散らばりません。

今日直す一記事

今日やるなら、一番問い合わせへつなげたい記事を一つだけ開きます。記事冒頭、本文中の関連リンク、固定ページへの案内、フォーム前の一文を見ます。全部を直そうとせず、一つの流れを通します。

たとえば、ブログ集客の記事なら、冒頭で「記事を増やしても問い合わせがない人」の場面を出します。本文中でSEO集客やホームページ集客の記事へ進め、最後に問い合わせ前メモを置きます。これで、読む、比べる、相談するまでの道が一本になります。

直した内容は、日付と記事URLを残します。どのリンクを足したのか、どの冒頭を変えたのか、フォーム前にどんな一文を置いたのかを控えます。次に数字を見る時、変えた場所が分かるからです。

一週間後には、同じ記事をもう一度開きます。検索結果で選ばれたか、関連記事へ進んだか、問い合わせ前メモが読まれたかを分けて見ます。うまく動いた場所は別の記事へ広げ、動かなかった場所は文言を短く直します。

ブログ集客で足りないものは、記事数だけとは限りません。まず公開済みの記事を一つ選び、検索から来た人の入口、読後の関連記事、固定ページへの案内、問い合わせ前メモを見ます。そこを直してから、次の記事を書くかどうかを決めます。

The following two tabs change content below.
パーソナルビジネスブレインズ・グループ代表。マーケティング支援事業(アタマーケ・ラボ)、起業支援事業(起業18フォーラム)など、多数の事業を展開中です。
About 新井 一
パーソナルビジネスブレインズ・グループ代表。マーケティング支援事業(アタマーケ・ラボ)、起業支援事業(起業18フォーラム)など、多数の事業を展開中です。