あなたの読書会が集客が出来ない理由は、この3つです。

読書会

最近は景気回復に伴い、自己啓発のブームが再びやってきているようです。多くのサラリーマンや起業家が、自己投資に、より多くのお金を使うようになっています。先日開催された「アンソニーロビンス」のセミナーにも、ものすごい人が集まりましたね。

そんな自己啓発ブームの下、「読書会」が密かな話題を集めていることをご存じでしょうか?読書会には様々な形式、スタイルがありますが、多くのものは特定の本からの学びについて語り合ったり、参加者それぞれが好きな本を持ち寄り、その内容についてショートプレゼンテーションをしたりというものです。その他にも、フォトリーディングを用いるものなど、様々なものがあります。

この「読書会」はビジネスパーソンの自己啓発の場として、ひそかに人気を集めていますが、主催者側の立場から見た場合、何のために読書会を開催しているかと言えば、それは「見込み客集め」、つまり「集客のためのコミュニティー」を作っているのです。主催者として読書会を運営することで、そこに集まってくる人たちと人間関係を作り、コンサルティングやコーチングなどのバックエンドサービスに結び付けるのです。ですが、ここに大きな問題があります。「集客のために開催している読書会」なのですが、その「読書会」への集客ができないという現実です。最初のうちはコンテンツの珍しさやお友達の参加で、少人数であれば集客できるかもしれません。ですが、それを継続することができないのです。

どうして、「あなたの読書会」は集客が出来ないのでしょうか?ここに一般的に見られる原因をご紹介してみたいと思います。

主催者(あなた)自身にブランドがない

あなたの読書会が集客できない最も大きな理由は、「あなた自身の知名度」にあります。有名人が主催する、登場するイベントに足を運んでみたいと思う気持ちは皆同じでしょう。コンテンツを大きく変更することができない「読書会」では、その主催者、ファシリテーターの魅力が集客人数に大きく影響します。

ファシリテーターは、テレビに出ているような有名人である必要はありません。ですが、読書会を主催するファシリテーターとしてのブランディングをしておかなければ、「わざわざあなたのもとにやって来て本を読みたい」と考える人は少ないでしょう。極端な話になりますが、本はどこででも読むことができます。書評はブログに書くこともできます。勉強会、コミュニティーは世の中に無数に存在しています。その無数の選択肢の中から、わざわざ「あなたの開催する読書会」を選んでもらうには、その動機となる「強い理由」が必要なのです。

集客の仕方がわかっていない

今はメールを送るだけで集客できる時代ではありません。メルマガ読者を増やせる時代でもありません。ポータルサイトの運営も、よほどの大手でもない限りはアクセスを伸ばすことはできないでしょう。さらに、ビジネスパーソンの可処分時間は減る一方で、多くの人がアフターファイブや週末の貴重な自由時間をどのように過ごすか、非常にシビアに選択しています。そのような人たちを、どのように「あなたの読書会」に集客したらよいのか、わかっている人は少ないでしょう。

読書会に限らず、どのような勉強会、コミュニティーを運営する場合にも同じことが言えますが、ファシリテーターは「集客」のプロではありません。足を運んでくれた人に対して、その個性、人間的魅力を発揮しながら、読書会の魅力を伝えることはできるとしても、一度も会ったことのない、まだ見ぬ「見込み客」を集客することはできない場合が多いのです。

集客ツール・仕組みを育てていない

集客は放っておいてできるものではありません。コンテンツを作りながら集客ツールを育てることで初めて可能になるものです。Facebookから単発でイベント告知をしたところで、それは、最初の数回で見込み客を全て刈り取ってしまい、次第に効果がなくなっていくでしょう。しつこく宣伝するようになれば、非表示にされてしまうこともあります。新規の顧客を取り続けるには、見込み客を集め続けることのできる集客ツールの育成と仕組み化が必要なのです。

あなたの読書会の集客を成功させるための仕組みの作り方をご存知でしょうか?それはつまり、あなたのコンサルティング、コーチングの集客を加速する仕組みと同じことです。私たち、パーソナルビジネスブレインズでは、集客の仕組み作りコンサルティングをご提供しています。お気軽にご相談ください。

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アタマーケ・ラボ & 起業18フォーラム代表。2007年、集客支援をスタート。テレビやラジオ、雑誌などマスコミにも多数登場し、独自の脳マーケティング理論・集客・高単価セールスメソッドを公開。経験・実績に基づいた、わかりやすいセミナー・ノウハウの解説、コンサルティングには定評がある。
About 新井 一
アタマーケ・ラボ & 起業18フォーラム代表。2007年、集客支援をスタート。テレビやラジオ、雑誌などマスコミにも多数登場し、独自の脳マーケティング理論・集客・高単価セールスメソッドを公開。経験・実績に基づいた、わかりやすいセミナー・ノウハウの解説、コンサルティングには定評がある。